ゲーム制作しているとどうしてもあれもこれもやりたくなります。
早期の完成と質の向上を両立するにはどうすればいいのでしょうか。
漫画でわかる選択と集中
解説でわかる選択と集中
このウサギのように本来やりたかったことからどんどん派生していって本当にすべきことがわからなくなった状態ということになると本来の目的の達成から遠ざかります。
作品は良くなるしやらなくていいってことはないんじゃないと思うかもしれませんが、やらなくていいことをやって作品が良くなるのはいいことですが、それで作品の完成という本来の目的が達成できないのでは意味がないです。
やればやるほど労力を費やせばその分成果を上げることにつながることもある
しかし同じ労力でも些細な細部と重要な大部分や得意な作業と苦手な作業では成果はまったく違います。
何にしてもやれば何かしらの成果があるためについつい手を広げてしまいがち。しかし自分自身がより大きな成果を上げられる内容以外はやらなくてもいいことという考え方ができます。
より大きな成果を上げられる内容以外はやらない方法としては…
1.まず完成させるために必要な要素は何かリストアップする
2.そのうち自分自身が大事だと思っていたり、得意に思っている作業を選択する(経済学のパレートの法則に基づいて考えると全体のうち20%にあたる部分が大きな成果を出す部分で残りの80%は些細な部分となるためこれが選択する作業量の目安)
3.やらないと決めた部分はやらないで成果を上げる方法を考える(例えばシナリオにこだわるならそれに多くの力を集中させてプログラムは最低限簡易なものにしたりグラフィックはフリー素材にしたり誰かにやってもらったりする)
本当にやるべきことを選択することで同じ労力でも多くの作品を制作することや作品の質を良くすることにつながります。ぜひ試してみてください。
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