はじめに
こんにちは!ウサギブラザーズ・クリエイションです!
今回のテーマは「自分の作品は自分で制作しますか?」です!
「自分で制作しなきゃ意味ないんじゃ?」と一見不思議な質問に聞こえるかもしれませんが、作品に対するスタンスで答えも変わってくると思います
極端な話、心の中で思い描いた作品が一瞬で完成する魔法のボタンがあったら、あなたはそれを押しますか? それとも、押さずに自分の手で作り上げますか?
作品の制作スタンス
さて、あらためて「自分の作品は自分で制作するか、別の手段で完成品が手に入るならそれでいいか」という意味合いで考えてみると作品に対するスタンスの違いが見えてくると思います
ざっくりと「作品を自分で作り上げる過程が好き」なのか「自分のアイデアを形にして誰かに見てもらうのが好き」なのかというスタンスに分けて考えてみましょう
もちろんこのどちらかだけでなく人により中間であったり、片方がちょっとだけ強かったりなどグラデーションがあって両極端ではないと思います
この考えでいうと、私は魔法のボタンがあれば押してしまうでしょう。 それは、自分の創作の目的が、ウサギブラザーズ・クリエイションでの制作講座などを始めとして、作品を通して人に何かを届けることだからです。
制作プロセスに時間をかけるよりも、完成品を世に出し、人に見てもらい、人のためになる方が、自分にとってより価値のあることだと考えています。
もちろん創作の過程で集中して打ち込んでいる時間であったり、試行錯誤することや、スキルが磨かれて成長していくことに楽しみ感じることもありますし、それが「作品を自分で作り上げる過程が好き」ということだと思います。
現実の魔法のボタン
さて、魔法とか例えで言ってきましたが、現実の世界で、自分の制作作業を介さずに完成品を手に入れる方法として、いくつか考えられます。
外注・委託
自分のアイデアやコンセプトを元に、制作作業を外注したり、専門家に委託したりする方法です。
作業量やクオリティに応じて費用がかかりますが、作業の一部から全部まで自分が制作しないことが可能です。
依頼内容をしっかり伝えたり、進捗でリテイクをお願いしたりと、やり取りで自分は動くことになります。
コラボレーション
他のクリエイターと協力し、それぞれの得意分野を活かして作品を完成させる方法です。
基本的には自分も得意分野を担当するので全部を自分が制作しないことはないですが、うまく自分の苦手分野を協力してくれる人を見つけられれば、とても制作が進みやすくなります。
自分の担当部分の制作や、進捗の共有などでメンバーとコミュニケーションをとって制作していくことになります。
AI生成ツール
テキストや画像などを生成するAIツールを活用し、自分の指示に基づいて作品を生成する方法です。
できることが限られているため、制作作業のうち一部を担ってもらう形になります。(イラスト制作などはほぼ完成品ともいえるかもしれません)
適切にAIに指示をしないと思ったとおりの内容は返ってきません。また取り入れる前に著作権や投稿先の規約などを確認する必要があります。
まとめ
制作作業をどこまで自分の手でやりたいか、それは人それぞれの価値観によって異なります。
創作の過程に価値を見出す人もいれば、完成品そのものや、それがもたらす影響を重視する人もいます。
どちらの考え方も尊重されるべきであり、正解はありません。
あなたにとって創作活動とは何ですか?
ぜひ、この機会に、自分にとっての創作活動の価値や目的について、考えてみてください。
もしかしたら、自分が制作作業をやることにこだわらなくてもいいのかもしれないことに気づくかもしれません
制作作業をしないことが「あなたの作品を形にする」ことにつながることもあるかもしれません
あなたのスタンスをぜひコメント欄で教えてください!
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