【制作アクション】コレをやらないと忘れる!内容を定着させる読書法

こんにちは!ウサギブラザーズ・クリエイションです
今回は「コレをやらないと忘れる!内容を定着させる読書法」というテーマでお話していきます
実用書を制作に活用するシリーズ第10弾です

ん?こんなところに実用書が…これは読んだことないやつだ

そうなんだ、いい本だった気がするから、良かったら読んでみてよ

へー!楽しみだなー、どんなところが良かったの?

良かったとこ?
えーと…あれ?どんなんだっけ?覚えてる?

あれ?僕は二週間前くらいに読んでるのに覚えてない!?

僕も読んだはずなのに!忘れてしまった!
うわー!せっかく時間をかけて読んだのに!

落ち着いてウサギくんたち。
読んだ本の内容を忘れてしまうのは、読み方を少し工夫すれば防げるんだよ!
というわけで今回は、読んだ内容を忘れないための制作アクションを紹介するよ

・今回の制作アクション

さて、本を読んだのにその内容を忘れてしまうより、せっかく読んだからには、内容を見に付けて意義あるものにしたいですね。
そんなときに役立つ制作アクションは「3回アウトプットする」ことです。
3回アウトプットすることで、読んだ本の内容をガッチリ記憶できるようになります。

読んだ上でアウトプット3回もって結構大変だね、そんなに効果があるの?

これが一番人間の脳の機能に沿った方法で、記憶を定着させる効果は絶大なんだ。
みんな忘却曲線って知ってるかな?勉強の例でよく聞くものかと思うけど。
人は記憶した1日後に内容の67パーセント、1週間後に内容の77パーセントを忘れてしまうというものだね。

なんか聞いたことあるかもしれない。けどそんな大半をすぐ忘れちゃうんだっけ。
1週間後には4分の1くらいじゃん。

この忘却曲線をもとに、内容を忘れにくくするための方法として「1週間で3回、内容を復習する」というものがあります。
この方法を利用して、復習としてアウトプットすることが、今回紹介している方法です。

復習することでそんなに記憶が定着するんだー!
…それで、アウトプットって何をすればいいんだろう?

・3回のアウトプット

では、読書におけるアウトプット方法を紹介します。
方法は主に4つ。
①読みながらメモやマーカーで本に書き込む。
②本の内容を人に紹介する。
③SNSなどで感想をつぶやく。
④書評を書く。
これらを組み合わせて3回アウトプットしましょう。

組み合わせってことは、これら全部やらなきゃいけないわけじゃないんだ

もしかして人に紹介するのを3人にしても3回にカウントされる?

そのとおり!自分ができそうなものでいいので、とにかく3回アウトプットできれば問題ありません。本の紹介を複数にしたり、書評を別の角度で書いたり、同じ項目でも複数回アウトプットできることはカウントできます。

アウトプットの内容って言っても、うまく要約とかできるかわからないよ

要約ももちろん一つのアウトプットですが、自分が読んでいて感じた「気づき」、に着目するとアウトプットしやすいです。
「本文の抜き出し+自分がその文にどんな気づきがあったか」、という構成ですね。

ちなみに私がよくやっている方法は、読んでいる中でマーカーをつけることで1回、ツイッターで感想をつぶやくのが1回、このブログなどで書評を公開するのが1回、という3回アウトプットを通じて、内容を忘れないようにしています。

・参考文献紹介

今回の内容で参考にしたのは、「読んだら忘れない読書術」という実用書です。
今回紹介した3回アウトプットについても、さらなる実践方法が解説されていたり、もう一つの忘れない読書術である。「スキマ時間読書」についても紹介されています。
この本ではその他にも、本を読むことの意義や、本によって身につけるべき理解の深度、自分に合った本の選び方など、本を読むことに関する内容が多く紹介されているので、興味のある方は読んでみてください。

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・要点・復習

では最後に復習です。今回は「コレをやらないと忘れる!内容を定着させる読書法」というテーマでお話してきました。

読んだ本の内容を確実に定着させるためにも、
①読みながらメモやマーカーで本に書き込む。
②本の内容を人に紹介する。
③SNSなどで感想をつぶやく。
④書評を書く。
これらを組み合わせて3回アウトプットするようにしましょう。

ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。

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