はじめての動画制作!制作手順4つのステップ

こんにちは創作ウサギブラザーズです。
今回は「はじめての動画制作!制作手順4つのステップ」というテーマでお話していきます。
これまで動画制作をしてきた経験から、どうやって動画を作り始めたらいいんだろうかと思い始めたみなさんが、つまずいてしまいそうな内容をお伝えしていきたいと思います。

この記事の動画版もあるので、もし良かったらこちらもどうぞ!▼

【初めての動画制作】制作手順4つのステップ【ゆっくり解説】

この記事をご覧いただいているみなさんは、動画制作を始めようとしている、もしくは興味があるということでご覧いただいていると思います。
今回の内容は最初のステップとして知っていただきたいものになっていますので、それぞれのステップでの詳細な内容は割愛しています。


さて、動画制作というのは手順を決めてやらないと、やり直しによって多くの時間がかかってしまいます。
例えば、とりあえず撮影してみようと、企画も台本もない中でカメラを回しても、それを完成作品に使える動画素材にすることはなかなか難しく、何度も撮り直しながら制作することになるでしょう。
時間がかかればその分一本の動画を制作するのも大変になってしまって、場合によっては完成しないまま終わってしまうこともあるでしょう。


今回はそんな事態になることを避けて、今みなさんがいだいている動画制作したいという気持ちが作品として完成するために、どういう手順で動画制作をしていけばいいのか、私が実践している今すぐできる方法を紹介します。

・動画制作全体の手順

さて、動画制作の手順としては、まず企画を考えて、台本を作って、撮影など素材を集めて、動画の編集作業をします。


なんともシンプルではありますが、この手順が一番王道ではあるでしょう。
動画制作のイメージはカメラを持って撮影することや、パソコンを使って編集をしているところが特に大きいと思われます。
そのためなんとなく台本なしで撮影を始めてしまったり、動画の編集ソフトの導入から手を付けてしまうことがあります。
ところが先ほどの手順で言えば最初に来るのは企画作り、そして台本作りです。


この段階はもはや最新のツールや機材は必要ありません。
紙とペンを使って地道に作り上げていくのが最初の段階です。
実際にこの動画も企画をまとめるにあたってワードを使いますが最初の段階は紙とペンです。
では、次に各手順の詳細を説明します。

・動画制作の個別の手順

では個別の手順です。
まずは企画を考えることです。
どういうコンセプトでどういうことを誰に伝えるような内容にするのか考えます。
コンセプトというのは、何か疑問に思うことを検証したり、結果がどうなるかわからないことに挑戦したり、自分の特技や知識を紹介したり、といったことに大きく分けられます。
例えばこの記事の最後にある動画は、動画制作についての知識を紹介することをコンセプトとして、動画制作を始める方に動画制作の手順を伝えるという企画をしています。
企画はこのあとの台本作りから動画編集まで、どのような方向性にしていくのか決定する重要な工程です。
内容がしっかりと固まっていない企画でどんどん進んであらぬ方向へ行ってしまっては、動画の完成が遠のいてしまいます。


次に台本を作ります。
企画で決めた内容に沿って動画の起承転結に合わせた流れや、登場する人が話すセリフを文章にしていきます。
書く方法はパソコンのワードを使ったり、スマホのメモ帳を使ったり、紙に書き出したりします。
この記事の最後にある動画はゆっくりボイスを使っている都合もありますが、導入のセリフから終わりのセリフまで、最初に全て台本に書き出しています。
これは動画に登場する人がトークをする場合であっても、話す内容はあらかじめ台本にしてから撮影にすすむ方が効率的に撮影ができて、動画の完成度も上がります。
台本の時点で動画の完成形がかなり固まることになります。
そのためここから先の段階で予想外に内容が変わることは多くありません。
このあとの工程をスムーズに進めるためにもしっかりと台本を練り込みましょう。
イメージを明確にするために絵コンテ形式での台本を作ることも有効です。

次に撮影など素材を集めます
ここでは台本に合わせて必要な素材を集めます。
この記事の最後にある動画ではイラストやスライドを中心に制作しているので、イラストなどを集めていますが、動画制作においては素材として動画を撮影することも多いでしょう。
機材はスマホのカメラでもとりあえず十分な画質があります。
このあとに編集をする予定であるならシーンを細かく分けて撮影しながら、同じシーンも何回か撮影しておくと編集しやすく、撮り直す手間も省けます。
素材の撮影はすぐに撮り直せるものや、場所や時間帯の都合で撮り直すことが難しい、もしくはもう撮り直しが不可能であることもあります。
台本の内容を十分に反映させて、完成形をイメージしながら撮影をしましょう。


最後に動画編集をします。
ここは凝れば凝るほど手間と時間がかかります。
やり方が簡単で効果的なものは、動画のいらないシーンをカットすること、字幕を入れること、音楽や効果音を入れることです。
本格的な編集をしてみたいなら無料ソフトのAviUtlがおすすめです。
以前に導入や使い方を紹介した動画がありますので、よければご覧ください。
動画編集は最初に台本を設計図として見ながら、一か所にこだわらずに全体を徐々に仕上げていく流れで編集することで無駄なく編集することができます。

・とにかく完成させること

さて、ここまで動画制作で必要となる手順を紹介してきました。
これから制作される動画の作り方がイメージできたでしょうか。
一つお伝えしたいこととしては、

動画は完成させることが大事だということです。

一本の動画をこだわって作りすぎて、完成に時間がかかってしまうのと、なんなら完成しないことがよくあります。
動画を完成させる経験をすることで、初めてわかることもあります。
まずはそこそこの満足度でも完成まで進めてしまって、動画を制作する経験を積むことを第一に考えましょう。
驚愕の企画や緻密な台本、上手い撮影、凝った編集は経験を積みながら洗練されていくことと、動画制作に慣れて余裕が出てきたときに挑戦することで実現しましょう。
作り続けていけばいつの日か自分が作りたかった動画が作れるようになりますので、それまであきらめないように完成させていきましょう。

・要点・復習

では最後に復習です。今回は「はじめての動画制作!制作手順4つのステップ」というテーマでお話してきました。

動画制作というのは手順を決めてやらないと、やり直しによって多くの時間がかかってしまいます。それを防ぐためのの手順、まず企画を考えて、台本を作って、撮影など素材を集めて、動画の編集作業をすることです。

ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました