【デジタル・アナログ】漫画制作の方法を比較

こんにちはウサギブラザーズ・クリエイションです。
今回は「漫画制作の方法を比較」というテーマでお話していきます。
これまでに試してきた制作方法をもとに比較していきます。

さぁ漫画制作を始めようとしている方にとっての最初の最初、まずは何を使って漫画を制作するか、ということを考えなければなりません。

ここでは
・漫画制作の環境を整えるのに必要なコストは?
・一番やりやすい制作の方法とは?
という方に向けた記事になっています

手軽なのは「大学ノートに鉛筆で描く」という方法です。
これもまた立派な漫画ですし、面白い漫画を描くうえでは問題ないと思いますが、ここでは「本格的な漫画を描く」という前提でこれは除いて考えています。

・デジタルorアナログ


大きく分けるとデジタル制作とアナログ制作がありますが、デジタルの方が漫画制作は簡単にできるのでおすすめです。
その理由を揃えるまでのハードル、価格、機能で比較してみましょう。

私はアナログ制作で1作描いてみて、その後はデジタル制作で制作し続けていますので、双方で制作した経験をもとに紹介していきます。

・アナログ制作


アナログで制作をしようと思うと専用のとがったペンに専用のインクをつけて専用の枠線がある用紙にイラストを描きつけて、それに専用のフィルムを切り取って影をつけて、セリフに小さい文字を貼り付けていって、専用のマーカーや筆を使って画面を作っていく…

…これは大げさとはいえ道具を揃える意味でも使いこなす意味でも1ページ制作するのに高いハードルを越える必要があります。

価格はペン、インク、原稿用紙、トーン、マーカー、筆などなど一式で1万円くらいを目安にしています。
これらは基本消耗品なので描くたびに追加購入が必要になります。

私が1作描いた経験では、アナログならではの描き心地の良さを感じるので振り返って考えてみるとペン入れに関してはデジタルとは違った楽しさを感じることができました。
ただ描き損じてしまったときの修正の手間や、トーンやベタ、背景を始めとした制作の大変さを実感して途中から人に手伝ってもらいながらようやく完成し、以後アナログで制作することはなくなりました。

・デジタル制作

対してデジタル制作であればPCとペンタブレットを揃えれば道具は十分です。


しかもデジタルであればペイントソフトの機能を使って
・バランスを整えたり
・線をキレイにしたり
・一瞬でやり直しや修正ができたり
できるため漫画制作の経験がないほどメリットがあります。
ただしペンタブレットと実際に紙とペンで描くものとの差に慣れるまでは違和感を感じて思い通りの線を描くのに苦労します。


価格はPCが安く済ませて5万円、ペンタブレットが安く済ませて6000円くらいを目安にしています。PCをすでに所持しているかによって大きく変わってきますね。


私が使っているPCとペンタブレットはこちらで紹介しています▼


さらにペンタブレットであれば壊れることがない限り、アナログ制作のような追加購入が必要ない点で描き放題という大きなメリットがあります。


余談ですが現状私はデジタルのメリットの方が大きいと考えるのでデジタル制作一本でやっています。
デジタル制作でソフトの力を借りながらイラストを描いているとアナログでイラストを描いたとき上手く描けなくてソフトのデジタルの偉大さを噛みしめることができます。
私はもはやボールペン一発描きとか絶対にできないです。

・要点・復習

では最後に復習です。今回は「漫画制作の方法を比較」というテーマでお話してきました。
ここまで紹介してきたとおり

■アナログ制作
・道具を揃えて、描くたびに追加購入する
・作画作業が手作業のため大変
・Gペンの描き心地が良い
■デジタル制作
・PCとペンタブを購入して終わり
・便利な制作機能が使える
・ペンタブレに慣れるまで違和感がある

というわけで総合的にこのブログにおいてはデジタル制作を非常におすすめしています。
さぁ漫画制作を始めましょう。

おまけ


手軽に「大学ノートに鉛筆」で描いてみた。
これもまた立派な漫画です。

ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。

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