【制作アクション】やるべき作業を見極める80対20の法則

こんにちは!ウサギブラザーズ・クリエイションです
今回は「やるべき作業を見極める80対20の法則」というテーマでお話していきます
実用書を制作に活用するシリーズ第4弾です

(カキカキ)うーん…
こんなの描いてられるかー!

おおっ!?どうしたの急に発狂して…

漫画で細かい作画や苦手な構図を描くのにずっと詰まってて…
投げ出したい気持ちと葛藤してるんだ

クリエイターとしてどこまで作品に手を尽くすかは難しいところだよね
ならパレートの法則に当てはめて考えれば方針が見えてくるんじゃないかな?

パレート…の法則?

そう!作品制作においては耳慣れない言葉かもしれないけど、自分が注力すべきことがらを考えるのに役立つ法則だよ!
さっそくパレートの法則について説明していきましょう!

・パレートの法則とはどんなもの

パレートの法則はイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートさんが見つけた企業戦略に使われる法則です
通称「80対20の法則」とも呼ばれているもので、会社の売上の80%は取り扱う商品のうちの20%から生まれていて、残りの20%の売上はそれ以外の80%の商品から生まれているという法則だよ

会社の売上?あんまりピンと来ないね

例えば、ある定食屋さんのメニューで「から揚げ定食、ハンバーグ定食、焼肉定食、生姜焼き定食、チキン南蛮定食、とんかつ定食、ステーキ定食、エビフライ定食、カキフライ定食、ラーメン定食」の人気順で10種類があって売上が1日10万円としたら、このお店の売上はから揚げ定食、ハンバーグ定食の2種類合計で8万円、残りの8種類で2万円という割合に収束するというものです
企業戦略では、注力するならば上位20%の商品のほうがその他の80%よりも優先度が高いということが判断できることになります

売上の大きい「から揚げ定食、ハンバーグ定食」に注力するほうが売上に貢献する割合が他のメニューよりも大きいんだね

そのとおり!
この法則は日常でもよく現れるもので、もちろん制作作業にも当てはめて考ることができます
では制作アクションの紹介です

・今回の制作アクション

今回の制作アクションは「パレートの法則に当てはめて、完成度に関わる上位20%に注力する」ことです
漫画の作画の話に戻ってみると、「その作画がページ全体に与える印象の上位20%に入っているかどうか」という基準で仮に考えてみるとどうだろうか?
明確に数字で表せない難しさはあるけど感覚で判断できるんじゃないかな?

そう考えると、これもこっちも大きなコマでもないし、メインにした構図でもないし、ページ全体に与える印象は少ない気がする

上位20%にない判断ができたなら注力するのをやめて簡素に留めておくのも手ですね!だいたい自分が描きたいイメージの80%くらいで良しとするのが一つの基準になります
作画の完成度も80対20の法則で考えられます

そう考えると今までもあまり重要でない部分に手をかけすぎて余計に大変な思いをしてたのかー

・神は細部に宿る?

でも創作って細部にまで手を尽くして完成させるってイメージがあるから、注力するのをやめるっていうのはなかなか抵抗があるね

もちろん作品の隅々まで全力で制作に取り組む姿勢は素晴らしいものですね!これは疑いようもありません

作品全体に対して注力することのメリットは①完成度が上がること②労力の分だけ技術が身につくこと
注力するものを限定するメリットは①制作時間が短くなる分だけ作品数が増えること②注力した部分の完成度が上がる
ということですね!
結局は一長一短なのでバランスが大事ですが、そのバランスをとるにあたってパレートの法則を取り入れることを試してみてください

作品数が少ないうちは制作時間が短くなる方がメリットが大きいし、質を重視するようになったら細部にも少しずつ注力していくメリットが大きくなっていくってことだね

・参考文献紹介

今回の内容で参考にしたのは「人生を変える80対20の法則」という実用書です
パレートさんが企業戦略において発見した法則を80対20の法則と呼び、別分野から日常生活にまで広げて同じくあてはめた場合の成果が紹介されています。
制作作業に限らず人生単位でも大切な価値基準についての教訓ともいえる法則であり、意識することで人生を豊かにできる原点となりますので興味のある方は読んでみてください。

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・要点・復習

では最後に復習です。今回は「やるべき作業を見極める80対20の法則」というテーマでお話してきました。

今回の制作アクションは「パレートの法則に当てはめて、完成度に関わる上位20%に注力する」ことです
その作業が作品全体に与える印象の上位20%に入っているかどうか
という基準で考えてみると注力すべき部分、注力しない部分が見極められます

ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。

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