こんにちはウサギブラザーズ・クリエイションです。
今回は「絶対にやるべきバックアップ体制の築き方」というテーマでお話していきます。
これまでの度重なるデータ消失の経験をもとにたどり着いた方法です。
作品を制作していくなかで
・作成中のデータを抱えたままパソコンが壊れた
・まだ保存してないのにソフトが終了してしまった
・上書きしてしまったあとに以前のバージョンに戻したくなった
うっかり上書きしてしまった話▼
といった事態に陥ることがよくあります。
本当に油断しているときに限っていきなりその時はやってきます。
もう完成間近というときにいきなりパソコンが強制終了、これまでの数時間の作業が一瞬にして無に帰すことになり、涙を流しながらもう一度辛い気持ちを引きずりながら作業をやり直す…
また1から制作し直すのは本当に辛いものがありますね。
そんなときに役立つのが
バックアップです!
こまめに保存をすることも大事ですが、意識しようとしても人間誰しも忘れちゃうので、自動的にデータを保存し続けてくれる体制を整えていきましょう。
より強固なバックアップにするためには今回紹介する三重の構えがおすすめです!
・オートセーブ機能
オートセーブ機能はソフトに搭載される機能の1つです。作業している内容を一定時間ごとに自動でバックアップ記録をとってくれます。
漫画制作や動画制作で紹介しているFireAlpacaやAviUtlにはオートセーブ機能が搭載されています。
突然のソフトやPCの異常による強制終了してしまい。作業を保存できないときにできるだけ直近のデータを復元できることが特徴です。
オートセーブ機能のないソフトもありますので、まずはできるだけオートセーブ機能のあるソフトを使いましょう。
・外付けHDD
外付けHDDはパソコンにつなげてファイルの保管ができる機械です。
自分で設定することで一定時間ごとにバックアップをとってくれるようにできます。
そもそもPCごと壊れてしまったオートセーブ機能のデータすら取り出せない時や、ファイルを上書きしてしまって以前のバージョンに戻したいときには外付けHDDが助けてくれます。
パソコンの容量が足りないときの保存先としても使えますし、バックアップ用ならそんなに大容量でなくてもいいので購入して使ってみましょう
私が使っているHDDはこちらで紹介しています▼
・グーグルドライブ
グーグルドライブはクラウド上でファイルを保存できるサービスです。
特定のフォルダを指定することで、ファイルに更新があればその都度自動でバックアップをしていくれます。
オートセーブでも外付けHDDでも遡れない時、例えば謎に上書き保存してしまって元を消してしまうなどの時はグーグルドライブが救ってくれます。
最大の特徴はバックアップしていたデータの最大1か月分の履歴まで含めて保存されているので更新をしてしまったあとにふと以前のバージョンが必要になったときに素晴らしい活躍をしてくれます
容量15GBまでなら無料で使用できるのですぐに使い始めましょう。
・要点・復習
今回は制作中の作品ファイルが消えてしまったときのバックアップ体制について紹介しました。
3つのバックアップを組み合わせることでいろいろなパターンでの復元に対応できます。
一つ目はオートセーブ機能
オートセーブ機能がついているソフトで制作しましょう
二つ目は外付けHDD
バックアップ用途なら大容量でなくてもいいので購入しましょう
三つ目はグーグルドライブ
15GBまで無料です。今すぐ使い始めましょう。
ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。
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