【制作アクション】作品制作を先延ばさないやる気術

こんにちは！ウサギブラザーズ・クリエイションです
今回は「作品制作を先延ばさないやる気術」というテーマでお話していきます
実用書を制作に活用するシリーズ第２弾です

やりたいことや、やらなきゃいけないことがあるのに、どうしても制作に手が付かない
この記事を見ている方でもそんなことあるんじゃないでしょうか？

いつまでも制作を先延ばししてしまい、ようやく手を付けても完成させるまでのやる気を保てるのか、そして完成したとしても一度燃え尽きて次作に移るのをまた先延ばししてしまったり、作品を制作し続けるというのは難しいものです

そんなあなたに作品の制作を先延ばさないための制作アクションを紹介していきましょう！

ではさっそく作品の制作を先延ばさないための制作アクションを紹介します
それは
「人生をかけて達成したいビジョンを決める」
ことです！

ビジョンというのは自分がこうありたいと思う理想像です
例えば「自分の作品で人に元気を与える」
というものです

いきなり先延ばしがゼロになるというわけではないものの確実に減っていきます
ビジョンがもたらすモチベーションについてこれから説明していきます

継続的なモチベーションを持つ上で避けるべき方法が２つあります
・一つは外的な圧力に頼る方法
・一つは目的地に向かって進んでいく方法
この２つです

それぞれ具体的な話をしていきます
まず外的な圧力とはいわゆるやらされたり、やらざるを得ない状況のことです
これは実は短期的にはモチベーションを上げる方法として有効ではあるものの、長期的に見ればモチベーションは低下していきます、しかも自分が望んでいない状態ではクオリティも下がる傾向にあります

逆に有効なのは内なる動機によるモチベーションです
自分の中から湧いてくる泉を源泉とする場合には長期的なモチベーションの変化が少なく、自分がやりたいことをやっている分クオリティも上がります

もうひとつは目的地に向かって進んでいく方法です
これはある作品の完成などゴール設定をして取り組むことです
これも短期的には成果を上げることができますが、長期的にはモチベーションが続かなくなってしまう方法です

ここで焦点を当てるべきはゴールではなく過程である行動です
行動に焦点をあててモチベーションを持つことで一つ一つの目的地は通過点の一つになります
旅は目的地ではなく旅の行程こそが旅の本質ということです

この２つを総合すると「人生をかけて達成したいビジョンを決める」ということになります
自分の内から出てきた、行動に焦点を当てたモチベーションです
次に実際のビジョンの運用について説明します

まずは人生をかけて達成したいビジョンの作り方です
作り方のポイントは
①目的地ではなく行動や状態を目指すものにする
②社会への貢献も入っているとやる意義をより強く感じられる
③座右の銘やイラストを入れると感情が入りやすくなる
これを紙に書いて自分の目につくような場所に設置します

週１回程度、自分がこの１週間でどれほどビジョンに前進したか振り返るとモチベーションが高まります
また、そのタイミングで自分のビジョンに変化があった場合には追記したり書き直したりしましょう

今回の内容で参考にしたのは「先延ばし克服完全メソッド」という実用書です
本書は「先延ばしを克服する」ために「なぜ先延ばしが起きてしまうのか」科学的なメカニズムを解説した部分と先延ばしを克服する様々な手法を紹介している本になります。
今回紹介したのはビジョンの話ですが、これだけでも感じるように短期的なテクニックではなく本質的な考えの手法が出てきます。ここからさらに発展した方法が本書では紹介されているので興味のある方は読んでみてください。

では最後に復習です。今回は「作品制作を先延ばさないやる気術」というテーマでお話してきました。