【制作アクション】作品をクオリティアップさせるPDCAサイクル

こんにちは!ウサギブラザーズ・クリエイションです
今回は「作品をクオリティアップさせるPDCAサイクル」というテーマでお話していきます
実用書を制作に活用するシリーズ第9弾です

むむむー!
どうしてこんなに再生数が伸びないんだー!

三男ウサギくんどうしたの発狂して

今回制作した動画なんだけど
クオリティアップを狙ってじっくり3ヶ月も企画を練ってようやく完成したのに全然再生されないんだ
というかクオリティも時間をかけた割にあんまりアップしてないんだ

時間をかけて企画したものでが納得行く完成度にならなかったというのはよくあることだね
ではそんなときに使えるクオリティアップを狙う考え方を今回は紹介するよ

・今回の制作アクション

今回の制作アクションは「PDCAサイクルを回す」ことです!
割と多くの場面で使われる考え方だから聞いたことはあるかな?

なんとなくビジネス的な雰囲気で聞いたことがあるような
それって制作作業でも使えるようなものなの?

もちろんです!PDCAサイクルは品質管理の手法として登場したものでPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返すことで改善をしていく考え方だよ

制作作業で例えると
P どんな作品にするか計画する
D 実際の制作作業
C 完成品を公開する
A 自分で気づいたことやコメントされたことを取り入れる
という流れですね

意識してはいなくても制作するときにやっているような流れだけど、こうして理解したうえで制作すればそれぞれの段階でやるべきことを明確にできるね

・サイクルは早く回せ

このPDCAサイクルをクオリティアップにつなげる重要なポイントはできるだけ短いスパンでサイクルを早く回すことだよ

サイクルの回数を重ねるたびにクオリティが向上していくから、早く回せるほど効果的ってことだね

よくあるPDCAサイクルに時間がかかってしまう原因は今回の三男ウサギくんのように計画に時間をかけてしまうことです
どうしても完璧な計画を立ててから始めたいという気持ちになってしまうものですが、完璧にするために時間がかかる割に成果にはつながりにくいので仮の計画を立てて制作に進みましょう

その作品に関わることを事細かく網羅しようとして情報を調べ尽くしてしまうけど、PDCAサイクルの考えだと完璧な計画は必要ないんだね

・全ての作品に全力?

とはいえPDCAサイクルの考え方だと最初は微妙な作品を回数を重ねるごとにクオリティアップさせていくってことだけどなんだか最初の作品を捨て石にしている感じがビジネスライクじゃない?
常に作品には全力でクオリティアップに向けて制作するのがクリエイターじゃないかな?

そこはクリエイターとしての魂の在り方による部分だね
今回のPDCAサイクルの考え方は、同じ時間を使ってより多くの作品をよりクオリティを上げて制作していくことを目的としています
トータルで見れば全力を尽くしてクオリティアップに向けて制作しているとも言えるのではないでしょうか?

まぁ全力を尽くした以前の作品だって今見ればクオリティもそこまでだし、長い目で見れば同じことかもね

よーし!ガンガンサイクルを回して制作してみるぞー!

・参考文献紹介

今回の内容で参考にしたのは「100円のコーラを1000円で売る方法 2 ビジネス戦略がわかる10の物語」という実用書です
100円のコーラを1000円で売る方法シリーズ3冊のうちの2冊めです、タイトルのとおりマーケティングに関する手法をストーリー仕立てで紹介しています
続きものなので1から順に読んでいくと面白いですがPDCAサイクルについては、2で登場します
ストーリーの中での具体的場面をもとに説明することで理解しやすくなっているので興味のある方は読んでみてください。

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・要点・復習

では最後に復習です。今回は「作品をクオリティアップさせるPDCAサイクル」というテーマでお話してきました。

今回の制作アクションは「PDCAサイクルを回す」ことです!
できるだけ短いスパンでサイクルを早く回すことでこのPDCAサイクルをクオリティアップにつなげていきましょう

ここまでお疲れ様でした。
ご読了ありがとうございました。

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